時系列データのトレンドを見やすくする「移動平均」を学びます。
株価とか売上のグラフって、ガタガタしてて読みにくいんだよね〜。
そんな時に役立つのが移動平均なのよ。
直近n期間の平均を、順番にずらしながら計算していくの。
補足すると、5日移動平均なら、直近5日の平均を1日ずつずらしながら計算するの。
こうするとガタつきがならされて、トレンドが見えやすくなるわ。
株価チャートでよく見るやつですぅ♪
えっ、マジで!?
あれって移動平均線のことだったんだ!
5日・25日・75日線あたりがよく使われるわね。
長い期間の移動平均ほど線はスムーズになるけど、その分、変化への反応は遅くなるというトレードオフがあるのよ。
お店の売上を週ごとにならすと、曜日ごとのデコボコ(週末は多い・平日は少ない)が消えて流れが見えるんですねぇ♪
そう、それも移動平均の効果なの。
7日移動平均にすれば曜日の周期がちょうどならされて、季節変動の影響を取り除いた『本当のトレンド』が見えるわ。
3級では『5日移動平均を計算しなさい』という問題や、表の値を読んで『3日目から6日目にかけて移動平均は上昇しているか』とトレンドの向きを答えさせる形も出るのよ。
手計算で十分解けるレベルね。
5日移動平均の計算 日付 株価 1日 100 2日 105 3日 102 4日 108 5日 110 ← 5日移動平均(1〜5日) = (100+105+102+108+110)/5 = 105.0 6日 112 ← 5日移動平均(2〜6日) = (105+102+108+110+112)/5 = 107.4 7日 115 ← 5日移動平均(3〜7日) = (102+108+110+112+115)/5 = 109.4 8日 118 ← 5日移動平均(4〜8日) = (108+110+112+115+118)/5 = 112.6
確認クイズ
5日移動平均の特徴として最も適切なものはどれか。
- 1年間の平均を計算する
- 直近5日のデータの平均を1日ずつずらして計算する
- 5年間のデータを比較する
- 5日後の値を予測する
こたえを見る
正解: 2. 直近5日のデータの平均を1日ずつずらして計算する
5日移動平均は直近5日のデータの平均を1日ずつずらして計算する手法。短期のトレンドを滑らかに見るのに適しています。