3つ目の代表値「最頻値」。最も多く出現する値を表します。
最頻値?
最頻値(モード)は、データの中で最も多く出現する値のこと。
たとえば靴のサイズ調査で『24.0cm が一番多い』なら最頻値は24.0よ。
あっ、うちの実家の和菓子屋さんで一番よく売れてる商品も、最頻値ってことですねぇ♪
ふふ、そのとおり。
一番たくさん出るものが最頻値。
在庫を多めに用意すべき商品を選ぶときにも役立つのよ。
あ、じゃあ商品の在庫を考えるときとかに役立つね!
そうね。
質的データでも使えるのが特徴。
たとえば人気の血液型を調べるとき、平均は使えないけど最頻値なら使えるの。
えへへ、データの種類によって使える代表値が違うんですねぇ♪
度数分布表の最頻値は、最も度数が多い階級の階級値で代用するわ。
最頻値は複数あることもあるのよ。
山が2つある分布(双峰性)では、最頻値も2つになるの。
最頻値の計算例
例1: 数値データ
靴サイズ調査: {23.5, 24.0, 24.0, 24.0, 24.5, 25.0, 24.0, 25.5}
→ 24.0 が4回出現で最多 → 最頻値 = 24.0
例2: 質的データ
血液型調査: A, A, B, A, O, AB, A, B, O
→ A が4回で最多 → 最頻値 = A
例3: 度数分布表からの最頻値
階級 度数
20以上 30未満 3
30以上 40未満 8 ← 最大
40以上 50未満 6
→ 最頻値の階級 = 30〜40未満、最頻値 = 階級値35
確認クイズ
次のデータの最頻値はどれか。{2, 3, 3, 5, 7, 7, 7, 8, 9}
- 3
- 5
- 7
- 9
こたえを見る
正解: 3. 7
7 が3回出現して最多なので最頻値は7。3も2回出現していますが、7のほうが多いです。