2つの質的変数の関係を見るのに便利な「クロス集計表」を学びます。
クロス集計表は、2つの質的変数(カテゴリ)を行と列に並べた表ね。
たとえば『性別 × 趣味』のような調査で、男女別に各趣味の人数を表にまとめるの。
あ、アンケート結果でよく見るやつだ!
補足すると、行・列ごとの合計が周辺度数、各セルが結合度数ね。
さらに割合に変換すれば、結合確率や条件付き割合がわかるわ。
条件付き割合…?
たとえば『男性のうちサッカー好きの割合』みたいに、特定の行(列)だけで計算した割合のことね。
あ、うちのお店で言うと、来たお客さんのうち『常連さんが何割か』を見るみたいな感じですねぇ♪
ふふ、まさにそれよ。
何を分母にするかで、見えてくるものが変わるの。
3級では表を読み取って割合を計算する問題が出るわ。
とくに、表の一部のセルや合計だけを示して、行%・列%・全体%のどれを聞かれているのかを読み取らせる問題が定番なのよ。
クロス集計表の例
サッカー好き 野球好き 合計
男性 30 20 50
女性 15 35 50
合計 45 55 100
周辺度数の確認
男性合計 50, 女性合計 50, サッカー 45, 野球 55
条件付き割合の例
男性のうちサッカー好き = 30/50 = 60%
女性のうちサッカー好き = 15/50 = 30%
→ 男性のほうがサッカー好きの割合が高い
確認クイズ
クロス集計表で『男性50人、サッカー好き男性30人』の場合、男性のうちサッカー好きの割合は?
- 30%
- 50%
- 60%
- 70%
こたえを見る
正解: 3. 60%
条件付き割合 = 30/50 = 60%。男性という条件下でのサッカー好きの割合です。