散布図の見方

散布図で2変数の関係を読み取る基本と、線形でない関係の落とし穴を学びます。

2変量データ分析の出発点、散布図の読み方を学びましょう。

茶谷 結(普段) 茶谷 結

散布図は、2つの変数の関係を点で表すグラフ。
横軸にX、縦軸にYをプロットするわ。

墨谷 まる(普段) 墨谷 まる

で、点が右上がりになってたら…?

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

右上がりなら正の相関、右下がりなら負の相関、バラバラなら無相関と判断するの。

橙川 こよみ(笑顔) 橙川 こよみ

わぁ、見るだけで関係がわかっちゃうんですねぇ♪

茶谷 結(普段) 茶谷 結

ただし注意点。
点の集まり方が線形(直線的)でない場合、相関係数は適切に関係を捉えられないわ。

墨谷 まる(普段) 墨谷 まる

U字型とか曲線の関係はダメってこと?

茶谷 結(普段) 茶谷 結

そう。
たとえば気温と冷房使用量も、ある温度までは正の相関だけど、そこから先は飽和してしまうの。
複雑な関係は、まず散布図で形を確認することが先決ね。

橙川 こよみ(笑顔) 橙川 こよみ

お店のかき氷も、暑いほど売れるけど、暑すぎる日はみんな外に出ないから逆に売れない…みたいな山なりの感じですかぁ?

茶谷 結(笑顔) 茶谷 結

まさにそれが、散布図を先に見るべき理由ね。
山なりだと点は強い規則性を持つのに、相関係数は0近くになってしまうの。

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

散布図 → 相関係数 の順で見るのが基本ね。
それと試験では、4枚の散布図を見せて r が最も大きいのはどれか、符号がプラスなのはどれか、を選ばせる問題が定番なのよ。

確認クイズ

散布図で点が右下がりに分布している場合、最も適切な解釈はどれか。

  1. X が増えると Y も増える(正の相関)
  2. X が増えると Y が減る(負の相関)
  3. X と Y は無関係である
  4. データに誤りがある
こたえを見る

正解: 2. X が増えると Y が減る(負の相関)

散布図が右下がりはXが増えるとYが減る関係、つまり負の相関を示します。

茶谷結、墨谷まるが放課後の教室でボードゲームを楽しむ様子

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