2変量データ分析の出発点、散布図の読み方を学びましょう。
散布図は、2つの変数の関係を点で表すグラフ。
横軸にX、縦軸にYをプロットするわ。
で、点が右上がりになってたら…?
右上がりなら正の相関、右下がりなら負の相関、バラバラなら無相関と判断するの。
わぁ、見るだけで関係がわかっちゃうんですねぇ♪
ただし注意点。
点の集まり方が線形(直線的)でない場合、相関係数は適切に関係を捉えられないわ。
U字型とか曲線の関係はダメってこと?
そう。
たとえば気温と冷房使用量も、ある温度までは正の相関だけど、そこから先は飽和してしまうの。
複雑な関係は、まず散布図で形を確認することが先決ね。
お店のかき氷も、暑いほど売れるけど、暑すぎる日はみんな外に出ないから逆に売れない…みたいな山なりの感じですかぁ?
まさにそれが、散布図を先に見るべき理由ね。
山なりだと点は強い規則性を持つのに、相関係数は0近くになってしまうの。
散布図 → 相関係数 の順で見るのが基本ね。
それと試験では、4枚の散布図を見せて r が最も大きいのはどれか、符号がプラスなのはどれか、を選ばせる問題が定番なのよ。
確認クイズ
散布図で点が右下がりに分布している場合、最も適切な解釈はどれか。
- X が増えると Y も増える(正の相関)
- X が増えると Y が減る(負の相関)
- X と Y は無関係である
- データに誤りがある
こたえを見る
正解: 2. X が増えると Y が減る(負の相関)
散布図が右下がりはXが増えるとYが減る関係、つまり負の相関を示します。