分散と並ぶばらつき指標の主役、標準偏差の計算手順を覚えましょう。
標準偏差σ または s は、分散の正の平方根。
σ = √分散 よ。
なんでわざわざルート取るの?
分散のままじゃダメなの?
ふふっ、分散だと単位が元データの二乗(身長cmなら cm²)になっちゃうのよ。
標準偏差なら元の単位に戻せるから、解釈しやすいの。
わぁ、平均と同じ単位で語れるんですねぇ♪
そうです。
電卓の√ボタンを押す習慣をつけると、計算がスムーズになりますよ。
あらあら、標準偏差は「平均的なズレの大きさ」として直感的に解釈できるのが強みなのよ。
3級では『分散が与えられて標準偏差を答える(またはその逆)』『2つのデータで標準偏差を比べて、どちらがばらついているか選ぶ』といった形が頻出よ。
√を取るかどうかを落ち着いて見極めてね。
標準偏差の計算
標準偏差 σ = √分散
= √( Σ(xᵢ - μ)² / n )
例: テスト得点 {60, 70, 80, 90, 100}
平均 μ = (60+70+80+90+100)/5 = 80
分散 = ((60-80)² + (70-80)² + (80-80)² + (90-80)² + (100-80)²) / 5
= (400 + 100 + 0 + 100 + 400) / 5 = 200
σ = √200 ≈ 14.14
電卓操作:
200 → √ → 14.142...
→ このクラスの得点は平均80点で、平均的に14点ほどのズレがある
確認クイズ
ある分散が81のとき、標準偏差はいくつか。
- 3
- 9
- 27
- 81
こたえを見る
正解: 2. 9
標準偏差 = √分散 = √81 = 9。電卓の√ボタンで簡単に計算できます。