箱ひげ図の読み方

箱ひげ図の構成要素と、複数集団の比較に強い特徴を解説します。

四分位数を視覚化する「箱ひげ図」の読み方をマスターしましょう。

茶谷 結(普段) 茶谷 結

箱ひげ図は、最小値・Q1・中央値・Q3・最大値の5つの値で分布を可視化する図よ。

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

あらあら、箱の幅がIQR、箱の中の縦線が中央値、ひげの先端が最小値・最大値。
外れ値は別記号で示すこともあるわ。

墨谷 まる(笑顔) 墨谷 まる

たった5つの数字でデータの形がわかるなんて、便利じゃん!

茶谷 結(普段) 茶谷 結

複数の集団を並べて比較するのが特に得意よ。
たとえば『男女別のテスト点数』のように、ヒストグラムを並べるより一目瞭然なの。

橙川 こよみ(笑顔) 橙川 こよみ

えへへ、箱が長いとばらつきが大きくて、短いと集中してるってことですねぇ♪

白河 恭子 先生(普段) 白河 恭子 先生

中央値の位置が箱の真ん中にないと、分布が歪んでいるサインなのよ。

墨谷 まる(笑い) 墨谷 まる

中央値が箱の右端寄りなら左に裾が長い、左端寄りなら右に裾が長い分布だね!

茶谷 結(笑顔) 茶谷 結

理解はバッチリね!
箱ひげ図はデータサイエンスの現場でも頻繁に使われるわ。

茶谷 結(普段) 茶谷 結

補足すると、3級では『箱ひげ図とヒストグラムの対応を選ぶ』『複数の箱ひげ図を並べて中央値やIQRの大小を読む』形が頻出よ。
複数集団を一目で比べられる強みが、そのまま設問になるの。

5数要約から箱ひげ図を描く

5数要約: 最小=2  Q1=5  中央値=8  Q3=14  最大=20

          Q1   中央値    Q3
          ┌────┬───────┐
  |───────│    │       │────────────|
  └────────┴────┴───────┴────────────┘
  2        5    8       14            20
 最小                                最大

  ・箱の左端=Q1(5)、右端=Q3(14)、箱の長さ=IQR=14−5=9
  ・箱の中の線=中央値(8)。箱の中で左寄り → 右に裾が長め
  ・ひげの先=最小(2)・最大(20)

確認クイズ

箱ひげ図において「箱の長さ」が表すものはどれか。

  1. 範囲(最大-最小)
  2. 四分位範囲(Q3-Q1)
  3. 標準偏差
  4. 平均値
こたえを見る

正解: 2. 四分位範囲(Q3-Q1)

箱ひげ図の箱の長さはQ3とQ1の差、つまり四分位範囲(IQR)です。データの中央50%の幅を視覚化しています。

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