3級でも出題される、ちょっと珍しいグラフ「幹葉図」と「レーダーチャート」を押さえます。
幹葉図?
なんか難しそうな名前ですねぇ…
あらあら、幹葉図(ステム・アンド・リーフ・プロット)はね、データの十の位を「幹」、一の位を「葉」として並べる図なのよ。
たとえば 23, 28, 35, 41, 47 のデータなら、幹2に葉3,8、幹3に葉5、幹4に葉1,7と並べるの。
へぇ、ヒストグラムっぽいけど、元データも残ってるんだね!
ふふ、そう、データの詳細を保持しながら分布の形も見られるのが幹葉図の強み。
少数のデータに向いているわ。
ふぇぇ…レーダーチャートは何ですかぁ?
補足すると、レーダーチャートは、複数の指標を放射状に配置して多角形で表すグラフ。
商品評価やゲームのキャラ性能などでよく見るわ。
マジで!?
あー、ゲームで攻撃力・防御力・素早さみたいに表示されるやつだ!
5〜10指標くらいまでの比較に向いているわ。
バランスの良し悪しが視覚的に伝わりやすいの。
幹葉図のいいところは、個々の値が残るので中央値や最小・最大をそのまま読めること。
下の図はデータが11個だから、下から数えても上から数えても6番目が中央値で、幹3・葉3の『33点』ね。
幹葉図を横に倒すと、ヒストグラムみたいな山の形になるんですねぇ♪
その通り。
幹葉図は『ヒストグラムと一覧表のいいとこ取り』と考えるとわかりやすいわ。
幹葉図の例 (テスト得点) データ: 12, 14, 23, 25, 27, 33, 38, 42, 47, 51, 56 幹 | 葉 ----|-------- 1 | 2 4 2 | 3 5 7 3 | 3 8 4 | 2 7 5 | 1 6
確認クイズ
幹葉図の特徴として最も適切なものはどれか。
- 個々のデータが失われ、度数のみが残る
- データの詳細を保持しつつ分布の形も読める
- 時系列データの推移を見るのに最適
- 構成比の比較に最適
こたえを見る
正解: 2. データの詳細を保持しつつ分布の形も読める
幹葉図は十の位を幹、一の位を葉として並べることで、個々のデータを保持しながらヒストグラムのような分布の形も読み取れるのが特徴です。