データの種類と尺度水準

量的・質的、名義・順序・間隔・比率の4尺度水準を実例で整理します。

統計を学ぶ最初の関門が「データの種類」です。種類によって使えるグラフ・計算が変わります。

茶谷 結(普段) 茶谷 結

補足すると、データは大きく量的データと質的データに分かれるの。
さらに尺度水準で4種類に細分化されるわ。

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

ふふ、4つの尺度水準とは、名義尺度・順序尺度・間隔尺度・比率尺度よ。

橙川 こよみ(しょんぼり) 橙川 こよみ

4つも…?
ふぇぇ、こよみ覚えられるかなぁ?

墨谷 まる(笑顔) 墨谷 まる

よっしゃ、落ち着いて、こよみ!
具体例から覚えるとイメージつかめるよ!

茶谷 結(普段) 茶谷 結

名義尺度は「血液型」「性別」のように区別だけが意味を持つもの。
順序尺度は「満足度の3段階」のように順番に意味があるもの。

白河 恭子 先生(普段) 白河 恭子 先生

間隔尺度は「気温(°C)」のように差に意味があるけど0が絶対的でないもの。
比率尺度は「身長」「体重」のように0が絶対的で比率にも意味があるものよ。

墨谷 まる(笑顔) 墨谷 まる

なるほど、要は温度0°Cは『無』じゃないけど、身長0cmは『無』ってことだね!

茶谷 結(笑顔) 茶谷 結

そう。
間隔尺度では『2倍』に意味がない。
20°Cは10°Cの2倍暖かいわけじゃないわ。
比率尺度なら40kgは20kgの2倍とちゃんと言える。

橙川 こよみ(普段) 橙川 こよみ

あとぉ、離散と連続の区別もありましたよねぇ?

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

いい着眼点。離散データは「人数」「サイコロの目」のようにとびとびの値、連続データは「身長」「時間」のように途切れない値ね。

茶谷 結(普段) 茶谷 結

試験対策として一言。
3級では「次のデータの尺度水準を答えよ」「平均をとる意味があるのはどれか」という形で毎回のように問われるの。
名義・順序では平均が無意味、という対応を覚えておくといいわ。

墨谷 まる(笑顔) 墨谷 まる

よっしゃ、つまり足し算や平均ができるのが量的データ、できないのが質的データってことだね!

確認クイズ

次のうち比率尺度に該当するものはどれか。

  1. 血液型 (A、B、O、AB)
  2. 気温 (20℃、25℃)
  3. 成績順位 (1位、2位、3位)
  4. 体重 (50kg、60kg)
こたえを見る

正解: 4. 体重 (50kg、60kg)

比率尺度は0が絶対的な無を示し、比率に意味があります。体重は0kgが「重さがない」を意味し、60kgは30kgの2倍と言えます。気温(摂氏)は0が便宜的なので間隔尺度です。

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