統計を学ぶ最初の関門が「データの種類」です。種類によって使えるグラフ・計算が変わります。
補足すると、データは大きく量的データと質的データに分かれるの。
さらに尺度水準で4種類に細分化されるわ。
ふふ、4つの尺度水準とは、名義尺度・順序尺度・間隔尺度・比率尺度よ。
4つも…?
ふぇぇ、こよみ覚えられるかなぁ?
よっしゃ、落ち着いて、こよみ!
具体例から覚えるとイメージつかめるよ!
名義尺度は「血液型」「性別」のように区別だけが意味を持つもの。
順序尺度は「満足度の3段階」のように順番に意味があるもの。
間隔尺度は「気温(°C)」のように差に意味があるけど0が絶対的でないもの。
比率尺度は「身長」「体重」のように0が絶対的で比率にも意味があるものよ。
なるほど、要は温度0°Cは『無』じゃないけど、身長0cmは『無』ってことだね!
そう。
間隔尺度では『2倍』に意味がない。
20°Cは10°Cの2倍暖かいわけじゃないわ。
比率尺度なら40kgは20kgの2倍とちゃんと言える。
あとぉ、離散と連続の区別もありましたよねぇ?
いい着眼点。離散データは「人数」「サイコロの目」のようにとびとびの値、連続データは「身長」「時間」のように途切れない値ね。
試験対策として一言。
3級では「次のデータの尺度水準を答えよ」「平均をとる意味があるのはどれか」という形で毎回のように問われるの。
名義・順序では平均が無意味、という対応を覚えておくといいわ。
よっしゃ、つまり足し算や平均ができるのが量的データ、できないのが質的データってことだね!
確認クイズ
次のうち比率尺度に該当するものはどれか。
- 血液型 (A、B、O、AB)
- 気温 (20℃、25℃)
- 成績順位 (1位、2位、3位)
- 体重 (50kg、60kg)
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正解: 4. 体重 (50kg、60kg)
比率尺度は0が絶対的な無を示し、比率に意味があります。体重は0kgが「重さがない」を意味し、60kgは30kgの2倍と言えます。気温(摂氏)は0が便宜的なので間隔尺度です。