「○点以下が何人か」を一目で読める累積度数グラフを解説します。
累積度数は、ある階級以下の度数を合計したものよ。
あらあら、たとえば『60点以下が累積30人』のように使うわ。
試験では『〇点以下の人数の割合』を問う問題で使うの。
今までの度数を足していくんですねぇ♪
累積相対度数は何?
累積相対度数は、累積度数を全体の人数で割って割合にしたもの。
0から1まで増加していくわ。
そうそう、累積度数グラフは、横軸に階級値、縦軸に累積度数(または累積相対度数)をプロットして折れ線で結んだものなのよ。
中央値や四分位数を視覚的に求めるのに便利よ。
0.5の点を見ると中央値の階級がわかるんですねぇ♪
そう、累積相対度数 0.25・0.5・0.75 の階級値が、第1四分位・中央値・第3四分位の含まれる階級にそれぞれ対応するの。
実際に下の表で読んでみると、50点未満の人は累積度数5人で、累積相対度数は0.50。
つまり『ちょうど半分が50点未満』と読めるわ。
電卓でも 5÷10=0.5 と確かめられるわね。
わぁ、表があれば『○点以下が何割か』がパッとわかるんですねぇ♪
累積度数の計算例 階級 度数 累積度数 累積相対度数 20以上 30未満 1 1 0.10 30以上 40未満 1 2 0.20 40以上 50未満 3 5 0.50 50以上 60未満 3 8 0.80 60以上 70未満 1 9 0.90 70以上 80未満 1 10 1.00
確認クイズ
累積相対度数について最も適切な記述はどれか。
- 各階級の度数を全体で割った値である
- ある階級以下の度数を全体で割った値で、0から1まで増加する
- ヒストグラムの面積比である
- 標本平均と一致する
こたえを見る
正解: 2. ある階級以下の度数を全体で割った値で、0から1まで増加する
累積相対度数は、ある階級以下の度数の合計を全体の度数で割った値で、最終的に1.0になります。中央値や四分位数の位置を視覚的に求められます。