統計学の中でも特に重要なグラフがヒストグラム。ただの棒グラフとは違います。
うぅ〜ん…ヒストグラムって、棒グラフと何が違うんですかぁ?
ヒストグラムは連続値を階級に区切って、度数を棒で表すグラフよ。
柱の間に隙間がないのが特徴。
棒グラフは項目別の比較、ヒストグラムは度数分布=データの分布の形を可視化するの。
ねぇ、度数って何だっけ?
度数は『その階級に該当するデータの個数』のこと。
たとえばテストの点数で50〜60点が15人なら、度数は15。
ふふ、ヒストグラムは『分布の形』を読み取るのに最適。
山が1つ・2つ、左右対称か非対称か、外れ値の有無などが一目でわかるわ。
棒グラフは項目、ヒストグラムは分布!
えへへ、似てるのに用途は違うんですねぇ♪
へぇ〜!
よっしゃ、テストの点数のばらつきを見るのにぴったりじゃん!
階級の幅を変えるとグラフの印象が大きく変わるから、適切な階級幅を選ぶことも重要よ。
用語も少し補強すると、各階級の真ん中の値を階級値というの。
40〜50なら45ね。
あとで度数分布表から平均を計算するときに使うわ。
度数を全体で割ったものが相対度数よ。
階級幅やデータ数が違うグラフ同士を比べるときは、相対度数で見ると公平に比較できるの。
なるほどぉ、割合にしておくと比べやすいんですねぇ♪
ヒストグラムの作り方 (テスト点数100点満点・10人のクラス)
データ: 28, 35, 42, 45, 48, 50, 52, 55, 60, 72
階級(10刻み) 度数
20以上 30未満 1
30以上 40未満 1
40以上 50未満 3
50以上 60未満 3
60以上 70未満 1
70以上 80未満 1
───
合計 10
確認クイズ
ヒストグラムについて最も適切な記述はどれか。
- 項目別の比較に使う棒グラフと同じものである
- 連続値を階級に区切り、度数を棒で表すグラフである
- 時系列の変化を表す
- 構成比の表現に最適である
こたえを見る
正解: 2. 連続値を階級に区切り、度数を棒で表すグラフである
ヒストグラムは連続値を階級に区切り、度数を棒で表すグラフです。柱の間に隙間がない点が棒グラフとの大きな違いです。