構成比の変化を見るのに便利な「帯グラフ」と「積み上げ棒グラフ」を解説します。
帯グラフって、横長になっただけの棒グラフじゃないの?
何が違うの?
いい質問ね。帯グラフは、複数の項目について構成比を横長の帯で表したものなの。
帯の全体が必ず100%になるのがポイントよ。
たとえば『2020年・2025年・2030年の自動車のエンジン形式の構成比』のように、年ごとの構成比の変化を見比べたい時に便利よ。
なるほど、円グラフを横に並べるよりずっと比べやすいじゃん!
積み上げ棒グラフも似ているけれど、こっちは絶対量と内訳の両方を見せられるの。
全体の大きさも比べられるんですねぇ♪ えへへ。
そう。
例えばA社のシェアが2020年に全体300万台中90万台なら30%、2030年に500万台中100万台なら20%。
台数は増えてるのにシェアは下がってるでしょう?
帯グラフだとシェアの低下だけ、積み上げ棒だと台数増も同時に見える。
この差が使い分けの核心なのよ。
見分け方は…縦軸(横幅)が必ず100%までなら帯グラフ、実数の高さがバラバラなら積み上げ棒、ってことですかぁ?
その通りよ。
目的で使い分ければいいの。
確認クイズ
帯グラフの主な用途はどれか。
- 時系列の変化を1本の線で見る
- 複数項目の構成比を横長の帯で並べて比較する
- 2つの変数の関係を散布図で示す
- 1変数の度数分布をヒストグラムで示す
こたえを見る
正解: 2. 複数項目の構成比を横長の帯で並べて比較する
帯グラフは複数項目の構成比を横長の帯で表現し、年代別・地域別などの構成比比較に向きます。100%帯グラフとも呼ばれます。