2変量まとめ・読み取り問題対策

2変量データの相関・回帰・クロス集計表を、頻出問題の対策とともに総復習します。

2変量カテゴリのまとめ。試験頻出の散布図・相関係数・回帰の問題対策を整理します。

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

2変量カテゴリのまとめね。
散布図・共分散・相関係数・回帰直線・クロス集計表まで一気通貫で復習しましょう。

茶谷 結(普段) 茶谷 結

頻出の問題タイプは(1)散布図から相関の方向と強さを読む、(2)相関係数の計算、(3)回帰式の予測、(4)クロス集計表からの割合計算ね。

墨谷 まる(笑い) 墨谷 まる

よっしゃ、電卓使えるんだから、計算問題は得意にできそうだね!

橙川 こよみ(普段) 橙川 こよみ

相関と因果の違いも、引っ掛けで出ることがあるんですよぉ?

茶谷 結(普段) 茶谷 結

その通り。
選択肢に『相関があるから因果関係がある』のような誤りを混ぜてくる問題は要注意ね。
わたしが一番つまずいたのは公式の分母。
傾きはσx²、相関はσxσy。
ここの混同に気をつけて。

橙川 こよみ(普段) 橙川 こよみ

わたしは相関と因果の引っ掛けが苦手でしたぁ…『一緒に動く』だけで『原因』とは限らないんですよねぇ。

墨谷 まる(笑い) 墨谷 まる

あたしは計算問題! 電卓使えるんだから、相関係数も予測も得点源にできるって気づいたよ。

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

ふふ、みんなそれぞれ苦手を言葉にできたわね。
回帰の応用範囲は2級以上に広がるけど、3級は『傾き・切片の解釈』と『簡単な予測』までで十分なのよ。

2変量カテゴリ・要点まとめ (右端は『どう問われるか』)

1) 散布図: 2変数の関係を点で表現        [4枚から符号・強さを選ぶ]
   右上がり=正の相関、右下がり=負、バラバラ=無

2) 共分散 s_xy = Σ(xᵢ-x̄)(yᵢ-ȳ)/n        [正負で方向を判定]
   正なら同方向、負なら逆方向

3) 相関係数 r = s_xy / (σx × σy)         [式に当てはめて計算]
   -1 ≤ r ≤ +1
   |r|≥0.7: 強, 0.4〜0.7: 中, <0.2: 無

4) 回帰直線 y = a + bx                   [ŷを代入で求める]
   b = s_xy / σx²  ← 分母は xの分散
   a = ȳ - b×x̄

5) 決定係数 R² = r²                      [rから二乗して求める]
   yのばらつきのR²×100%を回帰で説明

6) クロス集計表                          [条件付き割合の計算]
   条件付き割合 = 該当セル / 行(列)合計

確認クイズ

決定係数 R² の値が大きい(回帰の説明力が高い)のはどちらか。

  1. r=0.5 のほう
  2. r=0.8 のほう
  3. 両者は等しい
  4. 比較できない
こたえを見る

正解: 2. r=0.8 のほう

R² = r² なので、r=0.8 → R²=0.64、r=0.5 → R²=0.25。r=0.8 のほうがR²が大きく、説明力が高いです。

白河恭子先生、茶谷結、橙川こよみ、墨谷まるがテーブル謎解きゲームを楽しむ様子

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