平均・分散・標準偏差の手計算パターン

頻出の3指標を電卓で素早く解く手順を、演習問題で身につけます。

3級頻出の『平均→偏差→分散→標準偏差』の流れを電卓で素早く解けるようになります。

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

3級では平均・分散・標準偏差を電卓で計算する問題が頻出なのよ。
手順を体に染み込ませましょうね。

茶谷 結(普段) 茶谷 結

ステップ: (1)平均、(2)偏差、(3)偏差の二乗、(4)二乗の和、(5)分散(/n)、(6)√で標準偏差。

墨谷 まる(普段) 墨谷 まる

あたし、電卓のメモリ機能を使うと早そうだなって思ったんだけど…偏差をいちいち紙にメモするの、面倒じゃない?

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

それがね、各偏差を二乗したらすぐ M+、次の偏差を出して二乗してまた M+…と流せばいいの。
紙に書き出すのは偏差だけで済むのよ。

墨谷 まる(笑い) 墨谷 まる

あ、なるほど!
二乗の合計はメモリに溜まってくから、最後に MR を押すだけでいいんだ。
めっちゃ楽じゃん!

茶谷 結(普段) 茶谷 結

ただし、3級では『分散と標準偏差のどちらを答えるか』を問題文でよく確認すること。
選択肢に √ をとる前の72と、とった後の8.49が両方並ぶ引っかけが定番なの。

橙川 こよみ(恥ずかしい) 橙川 こよみ

ふぇぇ…練習しないと身につかなさそうですぅ…

茶谷 結(笑顔) 茶谷 結

補足すると、毎日5問でも電卓計算を続ければ、本番では1問1分以内で解けるようになるわ。

演習1: データ {12, 18, 24, 30, 36} の平均・分散・標準偏差

ステップ1: 平均 μ
  μ = (12+18+24+30+36)/5 = 120/5 = 24

ステップ2: 偏差
  12-24 = -12, 18-24 = -6, 24-24 = 0, 30-24 = 6, 36-24 = 12

ステップ3: 偏差の二乗
  144, 36, 0, 36, 144

ステップ4: 二乗の和
  144 + 36 + 0 + 36 + 144 = 360

ステップ5: 分散
  σ² = 360 / 5 = 72

ステップ6: 標準偏差
  σ = √72 ≈ 8.485

電卓: 360 ÷ 5 = 72 → √ → 8.485...

確認クイズ

データ {2, 4, 6, 8, 10} の標準偏差はおよそいくらか。

  1. 1.41
  2. 2.83
  3. 5.66
  4. 10.0
こたえを見る

正解: 2. 2.83

平均6、二乗和=16+4+0+4+16=40、分散=40/5=8、σ=√8≈2.83。

橙川こよみ、墨谷まるが調理室でカップケーキ作りを楽しむ様子

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