度数分布表からの諸統計量

度数分布表から平均・分散・標準偏差を計算するパターンを身につけます。

度数分布表から平均・分散・標準偏差を求めるパターンを練習します。

茶谷 結(普段) 茶谷 結

度数分布表からの平均は、Σ(階級値 × 度数) ÷ 全度数 で計算できますよね。

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

分散は Σ((階級値-平均)² × 度数) ÷ 全度数 ね。
階級内のデータは階級値で代表させるということなのよ。

墨谷 まる(笑顔) 墨谷 まる

要は、個々のデータがなくても計算できるってこと?

橙川 こよみ(笑い) 橙川 こよみ

わぁ、便利ですぅ♪

墨谷 まる(普段) 墨谷 まる

でもさ、階級値ってなんで真ん中の値でいいの?
端っこのデータもあるじゃん?

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

いいところに気づいたわね。
階級内のデータは平均すれば中央付近に散らばる前提だから、中央値で代表させるのよ。
だから元データから直接計算するより、少し誤差が出るの。

茶谷 結(普段) 茶谷 結

補足すると、3級では度数分布表の平均を答えさせる出題が頻出なの。
x×f の列を埋めて Σ÷N するだけだから、ここは確実に得点したいわね。

演習: 度数分布表から平均・分散・標準偏差を求める

  階級           階級値x   度数f   x×f    x-μ     (x-μ)²×f
  10〜20未満      15        3      45      -20       1200
  20〜30未満      25        7     175      -10        700
  30〜40未満      35       10     350        0          0
  40〜50未満      45        7     315       10        700
  50〜60未満      55        3     165       20       1200
                       ───   ───      ────             ────
                  合計 30   1050                       3800

平均  μ = 1050 / 30 = 35
分散  σ² = 3800 / 30 ≈ 126.7
標準偏差 σ = √126.7 ≈ 11.25

確認クイズ

度数分布表で『階級値10の度数=2、階級値20の度数=3、階級値30の度数=5』のとき、平均はいくらか。

  1. 18
  2. 20
  3. 22
  4. 23
こたえを見る

正解: 4. 23

Σ(x×f) = 10×2 + 20×3 + 30×5 = 20+60+150 = 230。総度数 = 10。平均 = 230/10 = 23。

白河恭子先生、茶谷結、橙川こよみ、墨谷まるが海辺でビーチボールを楽しむ様子

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